【開業者インタビュー】門前仲町駅 徒歩1分 大衆酒場「845(はしご)」
2019年4月9日、門前仲町より徒歩1分、 賑わいのある大衆居酒屋をOPENさせた橋野さんにお話を聞いてみました。
居酒屋一筋25年、経験を培い構想を固め、満を持してOPENした店のオーナーが、独立開業に向けてどういった道を歩んできたのかをお伝えいたします。
皆様の参考になればと幸いでございます。
目次
独立の最初の第一歩は何をしましたか?
橋野 「大衆酒場ビートル」に影響を受け、この業態で開業したいと計画を立てました。
初めは、仲間を集め、業態の絞込みから取り掛かりました。
担当者 そうですよね。ここでの今までの経験を生かして飲食業のどんな業態に するかという考えは、非常に大事だと思います。
経験が重要な業種ですので、異業種からいきなり飲食店を始めるという よりは、まずは、飲食店で実際に働いてみる経験が必要ですよね。
そこから開業するまで
どのくらい期間がかかりましたか?
橋野 独立開業、実際に動き始めてからは、短かったですよ。1年間、実際は、3ヶ月で物件探しをして、資金調達という流れでした。
担当者 3ヶ月は、短かったですね。独立されるまでで期間がかかる方で多いのは、物件が見つからない。
物件が見つからないという話は、良く聞きます。
オープンまでの間で1番苦労したのは何ですか?
橋野 一言でいえば、資金の調達(自己資金の調達)
担当者 資金の調達の一番ポイントは、自己資金ですものね。自己資金は、短期間で出来るものではなく、時間をかけてコツコツと貯めて行かないと、貯められませんからね。
オープンした瞬間のその気持ちはどうでしたか?
橋野 お店をオープンしたら、「やるしかない」と覚悟が決まった。
担当者 流石でございます。覚悟と理念の共有、ビジョンこの3点は、経営には欠かせない要素であると僕も思います。
現時点で想い描いたものと、実際との違いはありますか?
橋野 予想よりもお客様が来てくれているのが、うれしいところ。
集客に苦労するより、客単価が上がらないことの苦労ん方に、ウエイトが大きいかな。
担当者 そうなんですよね。開業されてから、予想外とは、皆さん言われますよね。そもそも、予想通りの事の方が、少ないですよね。
今後のビジョンはありますか?
橋野 地域ナンバー1店舗を目指します。
担当者 橋野さんでしたら、いつも地域ナンバー1だと思います。(笑)
これから開業する人へ向けてメッセージ
橋野 やりたいようにやるのが一番。しかし、なんとなくでお店は始めない方がいいです。
それから金融機関からの資金調達も開業するにあたって必要なことになるので、自分自身でもしっかり勉強することが重要なのかなと思います。
店舗情報
店名 大衆酒場845(はしご)
住所 東京都江東区門前仲町2-2-4 共栄ビル 1F
アクセス 門前仲町駅から徒歩1分