【開業者インタビュー】五反田/肉&ビール&ウイスキー「BARLEY VILLAGE」
2019年8月29日、肉の日に五反田駅より徒歩3分、 パブを新たにOPENした杉田さんにお話を聞いてみました。
豊富な生ビールの種類、幅広いハイボールの数々、自慢の極上厚切りローストビーフを武器にOPENしたお店のオーナー杉田さんが、独立開業に向けてどういった道を歩んできたのかをお伝えいたします。
皆様の参考になればと幸いでございます。
目次
独立の最初の第一歩は何をしましたか?
ネットで開業についての情報を調べました。
ネットで基礎的な情報を収集したあとに、
色々なセミナーに参加して生の情報を収集していくのと同時に、
お店を開業するにあたって必要なコネを作りました。
情報量と情報の鮮度が大事だと思いました。
そこから開業するまで
どのくらい期間がかかりましたか?
2018年8月ぐらい、
OPENの1年前から実際に行動していきました。
ただ当初より持久戦覚悟の上で、オリンピックまでに開業できればいいなと思っていました。
ただ、なかなか物件が見つからず、
問い合わせをしても自分に実績がないので、
物件探しにとても時間を割きました。
オープンまでの間で1番苦労したのは何ですか?
「いい物件が見つからなかったこと」
この一言に尽きるかと思います。
実際に20~30件の物件を問い合わせして、
内覧できたのは5~6件程度。
そのうちの1件がこのお店ですね。
自分の納得がいく物件、金額、期限との
タイミングが重要だとつくづく思いました。
オープンした瞬間のその気持ちはどうでしたか?
不安とホッとした気持ちが入り混じっていました。
OPENした初日はお客様がドッと来てくれてとても嬉しかったが、
せっかく来てくれたお客様をガッカリさせないために、
オペレーションに無我夢中で、あっという間に過ぎました。
現時点で想い描いたものと、実際との違いはありますか?
お客様の初めの一歩、
知ってもらうことに少し苦戦しているのかなと思います。
頭では分かっていたけど、認知して繁盛店になるには
「考えて考えて考えすぎ!」ってぐらいまで、お客様がお店に来てもらうような仕掛けが必要だなと思いました。
今後のビジョンはありますか?
今のお店でお客様にとって
「本当にイイお店だね!」
「このお店が好き!」と言ってもらい、
その上でしっかりと利益を出し、
1年以内には2店舗目を出したいと思っています。
これから開業する人へ向けてメッセージ
思っている以上に物件取得費や工事費などその他諸々、
お金がかかるので、しっかり自己資金を貯めていくことが重要だと思います。
それから金融機関からの資金調達も開業するにあたって必要なことになるので、
税理士などの専門家との繋がりや、
自分自身でもしっかり勉強することが重要なのかなと思います。
店舗情報
BARLEY VILLAGE
〒141-0022 東京都品川区東五反田1丁目16−3 EAST-1ビル 1階
TEL:03-6277-3080